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揺さぶられる感情は、自分への愛のメッセージ

 

こんにちは!

ホリスティックジャングルのNORIKOです🍀

ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

私はもともと病院で作業療法士として働いていました。その経験を活かして、現在は【ゆるく、しなやかで、のびやかに生きるための「こころ」「からだ」「くらし」をデザインする】をコンセプトに、身体への整体施術と合わせて、心へのカウンセリングを行なっています。そして、暮らしを豊かにするための無農薬自家焙煎珈琲&ハーブティーのオンライン販売をしています→楚々Cafe(そそカフェ)

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新しい自分に遭遇、そこからの気づき

 

以前のブログをご覧いただいた方にはご承知のように、自分の「からだ」「こころ」と向き合うようになってから、私の身体感覚や意識・行動、周りの環境は格段に良い方向へと変化していきました。

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それでも、まだ自分自身で受け入れられていないなぁと感じる部分や、気づいていない部分がたくさんあります。

 

実は、最近も新しい自分に遭遇&気づきがあったので、今回はそれをシェアしていこうと思います。

 

 

小さい頃から、気を遣い我慢する癖

 

今年5月に第一子を出産し、現在は子育てに奮闘する毎日を過ごしているのですが…

 

私自身の小さい頃はというと、引っ込み事案で他人の顔色を伺い、言いたいことも我慢するような子どもで、常に誰かの表情を見て、気を遣い、大人が喜ぶような行動をとっていました。

 

社会人になってから、自分の心身と向き合うようになり、我慢することが「からだ」や「こころ」の負担になっていることに気がつき、蓋をしてきた自分を少しずつ解放できるようになりました。

 

「もっと気楽で良いよね」と意識をしていくうちに、以前よりも気を遣いすぎることや、我慢しすぎることもなくなり、自分自身と上手く付き合えるようになってきたと感じています。

 

ですが、出産を経験し、育児をするようになってから、自分でも気がつかないうちに肩に力が入っていたようです。

 

私の夫から、「気を遣って頑張りすぎだよ。」と客観的な意見。

 

 

知らないうちに“理想の母親”になろうとする

 

そこで、この頑張りが何からきているのか「からだ」と「こころ」に耳を傾けてみることにしました。

 

 

出てきたのは理想の母親というワード

 

私の中での良い母親像は…?

 

 

子どもを泣かせない。子どもをいつも笑顔でいさせる。

だから、我が子の気持ちを先回りして、汲み取って、それを満たしてあげる。

 

 

内観してみてびっくり。これができたらエスパー!

なるほど。自分ではそんなつもりなかったのに、いつも我が子の気持ちを探るためのアンテナを張っていたわけですから、そりゃ疲れるわけです。

 

 

母とのやりとりで気づく”良い母親”

 

さらに、“良いの母親になろうとしている自分に気づかされ、認めざるを得ない決定的な出来事が重なります。

 

それは私の母とのやりとりのなかで…

整体サロンのお仕事を少しずつ再開したくて子どもをお願いしたい私、と毎日忙しそうに地域のお仕事をしている母

 

上手くコミュニケーションが取れず、やりとりをする中で湧き出てきた感情

 

「私、ずっと愛されていると想っていたけど、本当は愛されていないのかも…。私のことも、子どものことも、本当は好きじゃないのかもしれない…。」

 

母も年齢を重ねて、身体的に大変なのもわかっているし

文面や電話でのやりとりではぶっきらぼうなのもわかっている

今まで愛を持って育ててきてくれたこともわかっている

 

そう頭では理解していても、心の整理ができませんでした。

 

今までだったら、気にならない出来事。

だけど、今回は反応。なぜ?

 

 

良い母親は我が子の想いを優先してサポートするべき

 

 

“良い母親”でなければ、愛はない?

 

育児をしていくなかで出来上がった私の中の“良い母親像”を、母にもそうあるべきだと当てはめていました。

 

そして、サポートしてくれないのは私を愛していないからだ、と。さらに、子どもまで否定されたように観じたわけです。自分が大切に愛情を込めて育てているからこそ、なおさら悲しみの感情が湧き出てきました。

 

 

良い母親でない=がない

 

 

極端ではありますが、私の無意識の中では、こんな方程式が出来上がっていたみたいです。

 

大切にしてきた何かや自分を拒絶、否定されると、それに対して湧き出る怒りや悲しみの感情。大切にしてきた何かは、すでに意識の中では自分の一部になっていたりするので、より感情が揺れ動く。

 

こんな時は大チャンス!

いま自分の中にある固定観念を手放すタイミングだよ〜というメッセージ。

 

 

「正しい」も「間違い」もない

 

さらに深く「からだ」「こころ」を観じていきます。

 

私は、自分自身や大切な我が子が拒否された(と観じた)ことで、私の母に対して母親失格という烙印を押そうとしており、自分はそうはなりたくないと抵抗していたわけです。

 

失格の烙印を押してしまうのは、自分のなかに良い母親悪い母親が存在しているからで、"良い母親"でなければいけないと思っているからです。

 

誰かを否定したくなるときは、自分の中にある「正しさ」「良い」と思っているものがあるから、相手を「正し」たくなります。

 

そして、自分の中に「正しさ」「理想」があるから、その「正しさ」や「理想」からズレた自分も否定することがあります。これが自己否定。

 

他者批判と自己否定は表裏一体。

 

「理想」もあったら素敵だけれど、それに囚われすぎると、無意識に今の自分を否定していたりするので要注意。

 

周りの誰かを通して揺さぶられる感情は、自分の可能性を広げてくれるメッセージ。

 

 

だって、世の中そんなに我が子ばっかり優先していられないですよね。

サポートしたくてもできない状況もあります。

 

私の中に良い母親悪い母親も存在を認めていれば、相手の言動に対して何にも観じなくなります。全く気にならない。

 

「あー、そっか。そっちも忙しいもんね。OKOK!問題なし!」

 

 

存在を認めると、広がる選択肢

 

良い母親悪い母親も自分や相手を傷つけないのであれば、どちらもあっていいんです。むしろ、自分の中にどちらもあれば、選択肢が広がって人間味が深まります。

 

今日はどっちにするか、そのときの気分で決めたらいい。

 

いっぱい遊んで、すぐ要求に答えて良い母親になるときもあれば、発声と感情表現の訓練だと、泣いているのを少しほかって悪い母親になるときもある。

 

ちゃんと意識が向いていることがであり、愛情表現の仕方は人それぞれ。

 

良い母親悪い母親、そのうち自分にも馴染んでくるはず。そしたら、きっと良いも悪いもなくなります。

 

相手の状況と自分の状況、それぞれが重なり合って起こる出来事からの気づき。

 

たくさん感情が揺れ動いたけれど、だからこそ気づけた新しい自分。新しい自分に出逢わせてくれてありがとう。ときどき悪い母親になってみようと思います(笑)

 

 

良い〇〇悪い〇〇

あなたにもありませんか?

 

感情が揺さぶられたら、「からだ」と「こころ」に聴いてみてください。

 

 

*ちなみに、母は、愛はあるけど、愛情表現が下手くそなタイプ。私も同じです。でも、ちゃんとコミュニケーションとれば、伝わります。そして、我が子は母の気持ち子知らずで、今も爆睡中(笑)

 

 

 

NORIKOが担当する無料プチ講座は今週日曜日に開催です!

一緒に自分自身の「からだ」「こころ」を観じましょう♪

 

日時:724日(日)20時〜

場所:オンライン

内容:「からだ」と「こころ」の自然治癒力を高める簡単セルフケア講座

*講座内容は30分を予定しています。

 

 

 

そして、MOROMIさんの無料プチ講座は来週の日曜日になりました!

 

日時:731日(日)20時〜

場所:オンライン

内容:〜ご存知ですか?〜「危ない食習慣が招く慢性症状」

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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