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ブレても良い!

こんにちは☺🌸

ホリスティックジャングルのYukieです(^^♪

 

私はヨガやNia(セルヒーリング要素のあるダンス)を通して、セルフヒーリングの大切さをお伝えする活動をしています。現在は、対面やオンラインレッスンの他に、ハワイのホノルルにあるスタジオstill & moving centerのオンラインクラスも担当しています。

 

また、今年からご縁を頂き、県立の高校でもヨガを通してセルフヒーリングの大切さをお伝えさせていただいております。

 

私の詳しいプロフィールはこちらをご覧ください🌸

 

 

 

さて、今回は「ブレても良い!」というタイトルで、ブログを書かせていただきます。

 

 

突然なのですが、少し実験です。

 

可能な方は今から立った状態で両腕を横に広げ、片足を床から浮かせた状態で30秒~1分間バランスをとってみてください。

 

転倒を防ぐために、手を壁につけたり、何かに掴まれるところで行うと安全です。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

 

ヨガやNia(ダンス)のレッスンでバランスなどのポーズなどを行う時によくあるのですが、バランスをキープしようとするあまり、呼吸を止め、倒れそうになる寸前まで足を床に下ろさずにバランスをキープしようとするケースをよく目にします。

 

 

 

そのケースの多くが

 

 

バランスをキープする=揺れないようにする

 

 

 

 

ために呼吸を浅くしたり、息を止めてまでバランスを保ち続けようとしているため、ポーズから解放された時に「ハァー」と大きなため息をつく方を多々みかけます。

 

 

 

 

この状態はポーズをキープしようとするあまり

 

身体は頑張り過ぎて力が入り過ぎてしまっている状態

 

心はバランスをキープすることや、ポーズの形に囚われてしまっている状態

 

 

と言えます。

 

 

 

 

 

この気持ち、私自身もとても共感できます。

頑張っちゃう時って、ついつい呼吸が浅くなってしまいますよね。

 

 

私はヨガを始める前はダンス(クラシックバレエ、モダンダンス、ジャズダンスなど)をしていたのですが、難易度が高くなる技になるほど息を止めて行うことが多かったです。

 

 

また、日常生活の中でも、朝の忙しい時間帯だったり、締め切りに追われていたり、慌てているときほど、呼吸に意識を向ける余裕がなくなり、身体に必要以上に力が入って緊張状態になることがあります。

 

 

私はそんなときは

 

「ふぅー」

 

と吐く呼吸を意識的にしています。

 

慌ただしいとき、心に余裕がない時ほど、この「ふぅー」という 間 が心にスペース(余裕)を産み出してくれます。

 

 

 

 

 

余裕がない時は、色々抱え込み過ぎていることが多いように感じます。

やらなければならないことがたくさんあったり、頭や心の中も考え事でいっぱいいっぱいな状態。

 

 

 

 

視野が狭くなっていることも多いので、選択肢も限られているものしか見えなくなっていることも多いです。

 

 

 

 

そんな時こそ「ふぅー」と息を吐いて意識的に 間 をつくることで、視野を広げ、目を向けることが出来ていなかった新たな選択肢を見つける機会をつくるようにしています。

 

 

 

 

 

バランスのポーズに話を戻しましょう。

 

 

呼吸をするたびに私たちの身体は動いています。

肺が膨らんだり、縮んだり、横隔膜や胃腸が動いたり、呼吸する度に私たちの身体の色々な部分が動きます。

 

 

心臓も動いています。

 

 

つまり完全に動きを止めた状態でバランスをキープすることは不可能なのです。

 

 

 

自然界にも目を向けてみましょう。

 

木や草花は風が吹くと揺れます。

 

その揺れ方はとても美しくしなやかです。

 

まるで風に身を任せるかのように揺れ、その揺れを上手く使いながらバランスを保っています。

しっかりと大地に生えた根があることで、風が吹いても飛ばされることなく、元に戻ります。

 

 

 

揺れることは悪いことではないんです。

揺れてもいいんです。

 

その揺れを上手く使いながら自分自身のセンター(軸)に戻ってくれば良いのです。

 

 

特に女性の場合は、1カ月の中でもホルモンバランスの影響を受けやすいので、揺らぐことに罪悪感を持つのではなく、どうしたらその揺らぎと上手く付き合っていけるのかを考えてあげることも大切だと感じています。

 

 

 

 

 

自分自身のセンター(軸)は揺れる経験をするからこそ感じられる部分でもあります。

※私のNiaのレッスンでは身体を使って揺れる中でバランスや自分自身のセンターを見つけていくレッスンもしているので、関心のある方は是非、実際に体験してみてください。

 

 

 

 

私が感じる自分自身のセンター(軸)は

 

ネガティブにもポジティブにも傾かない、その中間にいることです。

 

 

自分が自分自身のセンターにいる時は、呼吸も安定し、心も穏やかで、視野も広く、様々な選択肢が見える状態。

 

 

ネガティブにもポジティブにも傾かない状態なので、全体を俯瞰して見つめることができ、次のアクション(行動や感情)を自分で選択できる状態です。

 

 

 

人生、生きていると色々あります。

 

 

 

常に自分自身のセンターにいることは、正直、難しいかもしれません。

 

イライラする出来事もあれば

 

心に余裕がなくなることもあります。

 

揺れることもたくさんあります。

 

 

そんな時こそ、意識的に「ふぅー」と息を吐いて 間 をつくり、自分自身のセンターに戻れるように心がけています。

 

 

自分自身のセンターに意識を向け、自分自身の内側と向き合い続けることを大切にしています。

 

 

 

先日「食べて、祈って、恋をして」というジュリア・ロバーツ主演の映画を観ました。

以前観たことがあったのですが、歳を重ねてから観るとまた深い部分で感じることが多々ありました(この映画に限らず、年齢を重ねてから再び観ると、気づきが深まる映画や本ってありますよね~)。

 

 

 

ざっくりあらすじを説明すると、心のどこかに満足しきれない思いを抱いていた女性が、全てを捨てて、本当の自分を探しに旅に出るストーリーです。旅を通して自分自身の内側と向き合っていく姿が描かれています。

 

 

 

 

この映画の中で、印象にの残った言葉があります。

 

「愛のために調和を失うことは、調和のある生き方の一部」

 

「自分と向き合い、難点と思う部分を許せば、真実が見えてくる」

 

 

 

この映画の監督であるライアン・マーフィーもインタビューで

 

「映画を通して恐怖心と向き合い何かを克服したい」

 

という想いを自身の人生経験と照らし合わせて語っていました。

 

 

 

旅に出ても、出なくても、自分と向き合う旅はいつでもできます。

 

 

ブレても良い。

時にバランスを崩したって良い。

どんな時も本当の自分に関心を持ち続け、向き合い続けてあげること。

 

 

それが人生をより内側から輝かせてくれる、一番の秘訣なのだと私は感じます💗✨

 

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました☺💗

 

 

 

 

 

Yukie

 

☆Nia公認Teacher

全米ヨガアライアンス認定TeacherRYT500

日本ダンス・セラピー協会認定ダンスセラピー・リーダー

内閣府所管 一般財団法人 生涯学習開発財団認定 アートワークセラピスト

 

腸活ライフヘルスインストラクター上級修了

アーユルヴェーダカウンセリング修了

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